地域の企業と高校生がタッグを組み、リアルな経営課題に挑戦する「未来留学」。
昨年スタートした第一期では、想像を超える学びと成長が生まれました。
この記事では、2024年度に実施した第一期「未来留学」の取り組みと成果をご紹介します。
2024年度は、実証実験事業として未来留学を実施。
大垣商業高校の生徒たちが、地域の企業と共に「本物の現場」に入り、経営課題の解決に挑みました。
高校生が企業の現場に入り、実際に提案・実行まで行ったことで、明確な成果が生まれました。
⾼齢化が進む⼯場において、DX改善が進まないという課題に対し、以下のような成果が出ました。
「コラボメニューを企画しても売上につながらない」という悩みに対し、生徒たちが現場でのヒアリングや分析を行い、新しい提案を行いました。
施設活用のアイデアはあるものの、具体的な計画に落とし込めていないという課題に対し、生徒たちはユニークな提案を行いました。
このような成果がメディアにも多数取り上げられ、地域でも大きな話題となりました。
2024年12月14日には、未来留学の成果発表会を実施。
大垣市長をはじめ、学校関係者、保護者、企業の方々など約200名が来場し、高校生たちの取り組みを温かく見守りました。
未来留学の経験は、生徒たちの進路や考え方にも大きな影響を与えました。
昨年の成果を土台に、2025年度はさらにスケールアップした「第二期未来留学」がスタートしています。
未来留学は、ただの職業体験ではありません。
企業、学校、専門家とともに“地域とともに未来をつくる”
そんな学びの場として、今年も新しいチャレンジが動き始めています。
現在進行中の「第二期未来留学」では、高校生たちが地域企業のリアルな経営課題に挑戦しています。
その集大成となるのが、2025年12月21日(日)開催の「第二期未来留学 成果発表会」です。
高校生たちが企業の経営課題に向き合い、自分たちの視点で考え抜いた課題解決の提案内容を発表します。
地域の企業と真剣に向き合った経験から生まれた、高校生ならではの柔軟な発想や熱意ある提案を、ぜひ多くの皆さまにご覧いただきたいと思います。
地域の未来を担う高校生たちの挑戦を、ぜひその目で見届けてください。
未来留学に興味を持っていただけたなら、まずは成果発表会へのご参加から一歩踏み出してみませんか?
参加されることで、この取り組みに参画いただくことができます。
今後もブログでは、未来留学の授業レポートや生徒たちの声を随時お届けしていきます。
ぜひ引き続きご注目ください!