2025年度の「未来留学」が、岐阜県大垣市・揖斐郡、愛知県名古屋市の3つの地域でスタートしました。
今年は【岐阜県立大垣商業高校】【愛知県立愛知商業高校】【岐阜県立揖斐特別支援学校】の3校が参加し、地域の4つの企業とタッグを組んで、それぞれの経営課題に取り組みます。
創業63年の手芸メーカー・株式会社小山では「経営改善と新規事業への挑戦」がテーマ。
在庫管理や原価計算、新規顧客開拓などの課題を、3つのチームに分かれて分析・提案していきます。
「ものづくりの楽しさと愛を伝える」同社の理念に、高校生たちの新しい視点が加わり、企業の未来が動き出します。
地元で人気の中華料理店「サンコック」とのコラボ企画では、高校生が2つの新メニューを開発・販売。
今年のテーマは「コラボメニューのグランドメニュー化」と「販売期間中の売上最大化」。
高校生のアイデアと企画力が、地元飲食店の新しいチャレンジを後押しします。
SDGsをテーマに毎年開催されている「SDGsマルシェ」。
4年目となる今回は、イベントのリニューアルに挑戦します。
若い感性とマーケティングの知識を活かし、世代を超えて楽しめるイベントをつくりあげます。
全国70店舗を展開するリラクゼーション企業との取り組みは、「人を育て、未来につなぐ」挑戦。
現場でのリサーチと実践を通して、リラクゼーション事業の未来展開へ挑戦します!
高校での学びを、地域の企業と共に“実践”することで、将来のキャリアに繋がる経験を積むことができるのが未来留学の特長です。
10年後には、こうした取り組みに参加した高校生が、地域の企業で活躍する存在に。
「未来留学」は、若者と地域が共に育つ、持続可能な未来づくりを目指しています。
現在進行中の「第二期未来留学」では、高校生たちが地域企業のリアルな経営課題に挑戦しています。
その集大成となるのが、2025年12月21日(日)開催の「第二期未来留学 成果発表会」です。
高校生たちが企業の経営課題に向き合い、自分たちの視点で考え抜いた課題解決の提案内容を発表します。
地域の企業と真剣に向き合った経験から生まれた、高校生ならではの柔軟な発想や熱意ある提案を、ぜひ多くの皆さまにご覧いただきたいと思います。
地域の未来を担う高校生たちの挑戦を、ぜひその目で見届けてください。
未来留学に興味を持っていただけたなら、まずは成果発表会へのご参加から一歩踏み出してみませんか?
参加されることで、この取り組みに参画いただくことができます。
今後もブログでは、未来留学の授業レポートや生徒たちの声を随時お届けしていきます。
ぜひ引き続きご注目ください!