3年間会計類型を学んだ大垣商業高校の高校生たちですが、
製造の会社の在庫管理はどうやるのか、学んだだけでは想像できません。
そのため、実際に「棚卸し」「現状分析」という初めての経験をしました!
実際に棚卸に挑戦した生徒たちは、びっくりの連続!
手作業での棚卸し、置き場所のスペースが少なく、不安定。
商品の品質状態も低下しており改善の余地がありました。
棚卸に関する在庫管理の仕組みや機能が確立されていないことを実感しました。
棚卸しをしてみて、経営改善のために何をしたら良いか。
まずは、正しい在庫数値管理のためにすべきことを考えること。
データが正確でなかったり、二重注文、在庫過多が発生すると利益にも関わります。
これは小山様だけの問題ではなく、多くの中小企業の悩みでもあることも想像できました。
今の手作業での棚卸し方法をどう変えていくか、在庫ルールは、どうあるべきか?
難題となるこの課題を、どう解決していくのか?
高校生たちは小山様と力を合わせ、真剣に挑戦していきます。
現在進行中の「第二期未来留学」では、高校生たちが地域企業のリアルな経営課題に挑戦しています。
その集大成となるのが、2025年12月21日(日)開催の「第二期未来留学 成果発表会」です。
高校生たちが企業の経営課題に向き合い、自分たちの視点で考え抜いた課題解決の提案内容を発表します。
地域の企業と真剣に向き合った経験から生まれた、高校生ならではの柔軟な発想や熱意ある提案を、ぜひ多くの皆さまにご覧いただきたいと思います。
地域の未来を担う高校生たちの挑戦を、ぜひその目で見届けてください。
未来留学に興味を持っていただけたなら、まずは成果発表会へのご参加から一歩踏み出してみませんか?
参加されることで、この取り組みに参画いただくことができます。
今後もブログでは、未来留学の授業レポートや生徒たちの声を随時お届けしていきます。
ぜひ引き続きご注目ください!